自己破産するとみんな夜逃げするの?

自己破産を申請している最中にも貸付金の回収を模索する貸金業者がいます。特に闇金のような非合法的な業者や、たちの悪い信販会社は「責任を取れ」と脅しを続け、最悪の場合自殺させてしまうこともあります。この場合生命保険金が入ってくることが多く、債権者である信販会社などは貸金の回収ができるのです。
最近の自己破産は弁護士が付いているので、このような回収をする貸金業者はまずいません。しかし嫌がらせをして少しでも回収しようとする信販会社がゼロではありません。特に登録後日が浅い信販会社は、合法的とはいえその実態は闇金と紙一重です。回収の手段も法定の手段を守るとは限りません。
このような回収をする業者がいると見込まれると、破産が認められて債務免除になるまでどこかに隠れている必要があります。もちろん破産して債務が免除になっても同様の行為をする業者はいますから油断できません。そのため、自己破産の申請をした人は夜逃げしてしまうことがあります。
自己破産する人の中には、会社経営者だった人もいます。このような人の抱えていた債務は1億円単位であり、債務免除されることで周囲に対する影響は非常に大きいものがあります。そのため破産宣告を受けることで、住んでいた場所に住み続けることができなくなる例が少なくありません。
そのため、自己破産の申請とともに夜逃げしてしまう例があります。しかし最近は夜逃げもせず、そのまま日常生活を送っている人が少なくありません。自己破産してもそのことは事実上誰にもわからないからです。夜逃げすることはいいことではないのですが、自己破産をすることで周囲の人に迷惑をかけているという意識がなくなっていることを意味しており、一概に好ましいとも言えません。